水耕栽培は土壌病原菌の侵入を防ぐことができます。また、ハウス内は風水害や病気から野菜を守るほか、防虫ネットにより害虫の侵入を最小限におさえています。害虫は完全に防ぐことはできませんが、害虫を食べる虫(天敵)により、大発生を防いでいます。ハウス内の生物バランスを大切にし栽培に取り組んでいます。
病原菌に対する取り組み
- JGAPをもとに食品衛生管理に取り組んでいます。
- 微生物を用いた農薬を中心に使用し、病原菌の密度を下げています。
- 水耕栽培をすることにより土壌病原菌の侵入を防ぎます。
- ハウス内で育てることにより風水害から守り病気の侵入を防ぎます。
- サラダ野菜は、生育期間(30日〜50日)が短いため、病原菌の侵入率が低いです。
- 裁培管理により病気に強い抵抗力のある野菜作りに心がけています。
- 野菜の種類、品種を選択することにより、健康で健全な野菜を育てます。
害虫防除に対する取り組み
- ハウス内で育て、害虫の侵入を防ぐため防虫ネットを使用しています。
- 微生物を用いた農薬を中心に使用し、害虫の密度を下げています。
- 殺虫剤を使わずにいると害虫も少しずつ増えてきますが、それに伴いその虫を食べたり、寄生したりする虫も増えてきます。(天敵コレマンアブラバチ等)ハウス内の生物バランスを大切にしいています。
- 捕獲網・素手により捕獲。手作業で除去しています。
- 収穫後の水洗いなどによる除去。
化学農薬について
できるかぎり農薬は使用しないように、環境を整えたり、手作業で除去したりし、病害虫の発生を抑えています。
また、農薬を使用するにあたっても基本的には微生物農薬を中心に使用しています。
しかし、発生状況や、季節、その年によりやむを得ず使用することがあります。
私たちはより安心できる安全なお野菜の提供をしていけるように、栽培技術の向上を目指していますのでご理解よろしくお願いいたします。